オウム

教祖の判決が近い事もあって、オウムに関する特集がいろいろ組まれている。
今日はNHKで死刑判決を受けた幹部からの手紙を紹介していた。
救済を目的にしてオウムに入り、教祖の価値観・世界観を受け入れ、殺人すら肯定する。
彼らは社会生活にむなしさ、やましさを感じているという。
僕は大学生のときゼミでオカルトへの傾倒についてレポートを書いた事があり、
現在の若者はむなしさを感じている傾向が強いという結果を得た。
むなしさを感じていながらそれを救済する行動を取らないということは
小林よしのり氏がいっていた「悪い意味での保守化」ではないかと。