国の不作為は違法、筑豊じん肺訴訟で最高裁

来年、再来年あたりに行政法で出題されそう。今回の判例は国の権限の行使が不合理であるという不作為の責任を認めたほか、時効や除斥についても死亡時から進行すると判断したところに特徴がある。これにより法律を柔軟に解釈し救済の道がより広がったんじゃないのかな。