世界まる見え!テレビ特捜部

アメリカの"wanna do city”というテーマパークの特集をやっていた。医者や救急、警察から美容までさまざまな職業が体験できることを売りにしている。とここまで書くと日本にも「私のしごと館」が京都府にあることを思い出す。この建物は厚生労働省の外郭団体であった雇用能力開発機構(現在は独立行政法人)によって建てられて、マスコミから「ハコモノ」とたたかれたあの施設だ。「私のしごと館」との違いは子供のみをターゲットにしていること(大人向けの施設も別にありますが)、擬似貨幣を流通させていること(つまりパーク内で売買したり、預金したりできる)、実際に運転させること、料金が日本より高い(小学生200円、中高生300円、一般700円に対しあちらは14歳未満3500円、14歳以上1400円)だと思う。日本も思い切って経済を楽しんで学べるようにしてみてはどうか。例えば擬似商店街とか。そうすれば自分の体験している仕事と他の仕事との関連が頭に入って釈迦がわかりやすくなると思うけど。ロケーションについては自動車社会のアメリカと一概に比較することはできないけど、京都市付近では渋滞も多いしあまり便利ではないことも問題か。
日本でもヨーロッパでも偽札が流行っていますな。プリンタで精巧とまでは言わないけどぱっと見はわからないようにできている。今後のプリンタメーカーに偽札のスキャン防止策を期待したい。それはそうと偽札を作って懲役30年とは厳しいな。日本が甘すぎるんだろうか。