今日の朝日新聞の社説

朝日新聞は昨今のインターネットによる情報発信の普及に対し、“報道の専門集団のいない社会では、だれが情報を発掘し、真偽を見分けるのだろう。”と述べている。商業ジャーナリズムは1次情報に触れるための環境作りに力を入れて、常に新鮮かつ信頼できる情報を得られるように努力していると思う。しかし、マスコミは「第4の権力」と呼ばれていることから国民によるチェックが必要であると思う。例えば戦争責任の問題で、真偽が確定していない資料を証拠に記事が作られた場合私たちは「ちょっとおかしいぞ」と疑問をはさまなければならない。そのためには社会に対する関心や正確な読解力のような基礎学力がひつようなのであって。