構造計算書偽造 姉歯建築士「仕事こなすため改ざん」

民間検査機関が書類上の不備を見落としたままになっていたらしい。
公務員試験の論文試験で"官"から"民"への移行についてよく出題されていて、民間への官業の開放のデメリットとして収益へ直接つながらない部門への保障をどうするのかと言うことが考えられている。安全性への投資は企業が信頼を得るためには必要なことだけどどうしても後回しということなってしまうことが多い。
今後は自分たちサービスの享受者の側もいつか起こるかもしれない不測の事態(例えば事故とか天災とか)のリスクを考慮する必要があるのではないか。まあそうは行ってもサービスの提供者との間には商品に対する情報量に格差があるわけで、格差を解消させる為の強制力が必要なのかもしれないけど。