ゴジラへの対処、研究していた=自衛隊出動、武器使用も可能−防衛省

 「頭の体操として議論したことがある」。防衛省の真部朗報道官は21日の記者会見で、怪獣のゴジラが日本に襲来する事態を想定した机上研究を旧防衛庁が過去に行っていたことを明らかにした。
 真部氏は、研究内容や結果についての説明を避けたが、同省筋によると、内局の運用担当者レベルで数年前に行った。その結果、襲来したゴジラは動物とみなされ、ネズミやゴキブリが大量発生した場合と同様、自衛隊法83条に基づく災害派遣として自衛隊の出動は可能。また、暴れるゴジラに対しては、「有害鳥獣駆除」の目的で、武器・弾薬の使用も可能との結論に達したという。 

空想科学読本シリーズの空想法律読本を思い出した。空想科学に対しどう法的な主張ができるかを考察した本です。題名の割には法律の理論に踏み込んでいるので法律を楽しむためには良い本と思う。