海外の大阪案内に府が反論「ヤクザの街」などは誤解

ヤクザの町は神*やら広*やらのほうが有名でないかと思われ。

 米国の大手検索サイトの旅行ガイドは、大阪コーナーで「街は醜いにもかかわらず、愛されることを切望している」「(大阪人は)仕事がなくなっても、人生の楽しみ方を知っている、のんきな市民」と記述。また、「もうかりまっか」があいさつだとし、「戎(えびす)橋では若者がミニスカートの女の子を捕まえるために網を張る」などとしている。

 大手百科事典サイトは「下品なユーモア感覚から、騒々しいと思われている」と大阪人を分析。

「街は醜い」って具体的に何をさしているのかは分かりかねますが、道頓堀は確かに汚いです。あいりん地区もできれば触れてほしくないというのも事実です(必要悪というのはわかっていますが)。戎橋でホストが引っ掛けているというのもまあ、当たっています。
にもかかわらず、大阪が下品なユーモアといわれるのは心外だとおもっています。大阪には文楽をはじめとした商人文化もありますし、ヲタクの溜まり場の日本橋だってあります(これは違うか)。阪急電鉄による沿線開発は東京の鉄道経営の手本とされています。駅前のターミナルを百貨店にして集客を増やしたのも大阪が初めてでした。
大阪の企業や住民が頑張っているから今の大阪があるということは事実ですが(大阪だけでなく)その町の歴史を表現することががこれからの街づくりに必要なのではないのでしょうか。