その時歴史は動いた 歴史の選択 赤穂浪士

今日は赤穂浪士討ち入りの日なのでその特集。今回は討ち入りへの参加・不参加両方の言い分を視聴者に判断してもらうという形式。それを言ったら、キレた浅野内匠頭に刀傷を負わされ逆恨みで復讐された上に御家断絶となった吉良上野介の言い分はどうなるのでしょう。
討ち入りを断念した理由は人それぞれで。江戸の生活に流されてしまった者や生活苦に耐え切れずに犯罪に走った者もいれば、愛する者や家族のために泣く泣く断念したり討ち入りのことを外部に漏らさないために自殺をしたりしたものもいる。
理想を追うにしても現実を見据えるにしても、それぞれ自分なりの考えを持たなければそのまま他人に流されてしまう結果になるのではないかと思った。
仮名絵本忠臣蔵には愛するものができたため討ち入りを断念した者が描かれている。