世界一受けたい授業

年末恒例になっている2時間スペシャルです。
ベートーベンの作曲の変化がとても興味深かったです。父親のスパルタ教育、恋人や母親との別れ、音楽家として致命的な試練と決して平坦な道ではありませんでした。それを背景にして曲を聴くと、ああなるほどと思いました。
しかし、ここからがベートーベンの立派なところでこの試練を前向きの捕らえ、作曲にエネルギーを注いでいくようになって田園が作られました。曲の途中でカッコウなどの野鳥のさえずりを入れこんでおり、田園風景をリアルに描写するつくりになっていると思いました。
そして第九へとつながっていくのですがこのように自分の境遇を肯定的に捕らえるということがいかに大切なのかを音楽から教えてもらったような気がします。
それにしてもゴルバチョフ氏は日本のギャグを本当に理解できたのでしょうか。