「知識定着」「応用弱い」 全国学力テストの結果公表

 正答率は小学校より中学校、A問題よりB問題、国語より算数・数学で大きな格差がみられた。特に中3の数学は基本段階の学力が身に付いておらず、系統的な学習を必要とする生徒が多かった。
 今後の課題として文科省は「複数の資料を比較して、共通点や相違点を整理した上で自分の考えを発表するなど、目的に応じて活用する力を身に付けさせる必要がある」としている。

確かに応用力で差がつきやすいのは国語よりも理数系だと思う。
平行四辺形の面積を公園の面積につなげるという問題で躓いているようだ。本来こういう科目と実生活を結びつける教科が理科と社会なんだけど、どっちもテクニック、暗記物だと思われている。大変心外なことです。