<パート労働者>6割以上が賃金や仕事に不満…厚労省調査

 パート労働者の6割以上が賃金や仕事に不満を持っていることが、厚生労働省のパート労働者実態調査で分かった。パート労働者は約1148万人で、01年調査より約90万人増加していることも判明。正社員と同じ仕事をするパート労働者が増える中、低賃金で有給休暇も満足に取れないなど、厳しい状況が浮かび上がった。

 それによると、同じ仕事をしているのに「賃金額に差がある」とした事業所は全体の81・7%に達した。理由としては、「勤務時間の自由度が違う」「正社員は企業への貢献が期待できる」などが多かった。

この記事から察するに正社員になるということは勤務時間など自由を失う代わりに、責任ある仕事とそれに見合った給料を得ると言うのが合っているんじゃないかと思います。責任のある仕事を任されることで信頼を得るということはお金に換えがたい経験だと思います。
しかし、正社員もパート・アルバイト等も職場から学ぼうとしない限り脱落してしまうということは確かです。