原油高で「湯たんぽ」脚光 過去最高の300万個出荷

電気暖房の普及に伴い、各家庭から一時姿を消していた「湯たんぽ」が再び脚光を浴びている。今年度の出荷個数は、12年前の5倍以上となる300万個を超える見通し。メーカーのなかには通常の生産時期を過ぎた現在もフル稼働しているところもある。再評価の理由は、災害の際に使える便利さや原油高騰などを受けた経済性の高さに加え、健康志向も反映しているという。

今年の流行商品にエコバッグがある。レジ袋の消費を抑えるために生産されているが、折りたたむことができるのもあり持ち運びに便利等が理由で売れているそうだ。これからは今までのような消費ができなくなるので昔の生活スタイルが見直されていく方向になるのではないか。