悲惨事件審理、裁判員に「心のケア」…最高裁が方針

 来年5月に始まる裁判員制度に向け、最高裁は、悲惨な事件の審理を担当した裁判員の「心のケア」を行うため、24時間体制の無料の電話相談窓口を開設する方針を決めた。

 殺人事件などの審理で、遺体の写真などを見て精神的なショックを受けた裁判員のケアが大きな課題となっていた。最高裁は「いざという時の相談先を確保することで、裁判に参加する市民の不安を軽くしたい」としている。

法廷に出された証拠を元に判決を下すのがルールなので、見てて不快なものと接していかなければならない中で良心に基づいて判決を下さなければならないというのはプレッシャーだと思います。
法律用語を通常使う言葉へ訳していくという動きに見られるように、司法への国民の参加を推し進めるならば利用しやすい方向へ行くべきだと思います。