福田改造内閣が発足=財務・伊吹氏、経財・与謝野氏−環境は公明・斉藤氏

今回の改造内閣で目玉といえるのは消費者行政相・野田聖子氏です。

平成5年の衆院初当選後、郵政政務次官を経て、当選2回だった10年、小渕内閣で郵政相として初入閣。37歳の戦後最年少閣僚の記録は破られていない。平成19年11月には党消費者問題調査会の初代会長に就任し、消費者行政の一元化に向けた提言をまとめた。福田康夫首相は消費者庁創設など消費者行政の充実に強い意欲を示しており、今回の改造の「目玉」として入閣を果たした。

これは完全に自民党の軍門に下ったということなのでしょう。
それはともかく、国政が消費者保護へ舵取りをしたことを意味したといえるでしょう。何せジュースの不当表示で主婦連が訴えたときでも、消費者の利益を「個人の利益」と裁判官が言っていたわけですから。
悪徳商法や不正表示から消費者を守るためには、最終手段として権力の介入が必要だと思います。
一方消費者側も自分は何とか成るだろうという考えを捨てることが必要です。